ベンチャー企業の広報の必要性と始め方

公開日:2023/05/12 最終更新日:2023/05/12

ベンチャー企業の広報の必要性と始め方
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広報と聞くと大きな企業が取り組んでいるものであり、ベンチャー企業が中小企業にとっては関係ないものと考える方も多いかもしれません。

これは広報活動というと大きなイベントやプロモーション活動を想像するからかもしれません。

広報活動の一部にイベントなどの大型のものも含まれますが、無料で実施できる施策や簡単に始められる広報活動も少なくありません。

この記事ではベンチャー企業にとって広報活動を行うメリットや、実施しやすい広報手段を紹介しています。

ベンチャー企業に広報はいらない?広報のメリット

まずはベンチャー企業が広報活動で得られるメリットを紹介します。

認知や信頼を高めることができる

広報活動を行うメディアへの露出を獲得することで、企業自体の存在や製品・サービスを広く知ってもらうことができます。

広告とは異なり、メディア媒体(ニュースなど)へ掲載されることで、業界や市場での信頼性を獲得にも繋がります。

すぐに売上に直結するわけではありませんが、広告等で露出を増やした時に、貴社サービスを検討をするユーザーがニュース等のメディアで貴社の名前や報道内容を確認することで、貴社への信頼が高まり間接的にコンバージョンに寄与します。

少ない費用で大きな効果が得られる可能性がある

広告では支払った金額に応じてインプレッション数を増やすことになりますが、広報活動の場合は1つのプレスリリース配信だけでもニュースに取り上げられるなど、大きな効果が得られる可能性があります。

広告とは異なり、確実に掲載されることが保証されるわけではありませんが、無料でプレスリリースを配信できるサービスもあり、費用をかけずとも始めることができるので、広報活動をやってみる価値はあります。

繰り返し広報活動を行うことで、段々と露出を確保できるようになるため、なるべく早く広報活動を開始し、徐々に土台を築いていくことが大切といえます。

投資家へのアピールもできる

広報活動は、投資家に対して企業の魅力や成長ポテンシャルをアピールする重要な手段となります。

メディア露出や業界イベントへの参加、成果や事業計画の発表などを通じて、投資家の関心を引き付け、資金調達や投資の機会を拡大することができます。

ベンチャー企業の広報の始め方

ベンチャー企業にとってもメリットの大きい広報活動ですが、いざ始めようと思った時にはどのようなことからはじめたらいいのかわからない場合も多いかもしれません。

そこでここからは、ベンチャー企業が広報を始める際にやっておきたいことを2つ紹介します。

まずは自社の分析と現状を把握

広報活動で発信を始める前に最も重要なことが、現状の自社の状況を分析することです。

・広報活動として発信できそうな素材?
・業界ではどのような立ち位置?
・これからどんな方向性に向かおうとしている?

など自社の現状と今後の計画を把握しておくことで、広報計画に活かすことができます。

年間計画・ロードマップを作成する

広報活動を行う上では、いつ、どんな情報を発信するのか?という視点が大切です。

また単発の発信で終わってしまわないように、1月は〇〇について、2月は☓☓についてなど定期的な発信ができるように計画を立てた活動するようにしましょう。

計画を立てる際には季節性や時事性を意識することで、メディアに興味を持ってもらいやすくなります。

広報活動の年間計画の立て方については以下の記事で詳しく紹介していますので、気になる方はあわせて確認してみてください。

広報戦略・年間広報計画の立て方|ロードマップの作成方法

ベンチャー企業でも低予算で始めやすい広報手段

ここからはベンチャー企業で始めやすい、低予算で始められる広報手段を紹介します。

最初から無理に複数の手段を行う必要はありません。まずはできるものからはじめ、効果を確認しつつ、足りないと思えることを足していく形で広報活動を行ってみてください。

プレスリリースの作成・配信

広報において重要な仕事の1つにプレスリリースの作成、配信があります。

プレスリリースは、各種メディアからの問い合わせにつながる重要な役割を果たします。
自社が発表する情報を抜け漏れなく、正確に、問い合わせ先も明確にするのはもちろんのこと、社会性が高い情報を発信することも心がけましょう。

また発信においては、いつ、どこで、誰に向けて発信をするのかも重要です。一斉配信サービスを利用すれば簡単に配信することもできますが、場合によっては一斉配信よりも直接メディアに届ける方が効果的な場合もあります。

発信する情報、届けたい相手によって掲載する情報や発信方法を検討するようにしましょう。

プレスリリースの作成方法を知りたい方はこちらもご確認ください。PR会社でも使っているノウハウを紹介しています。
プレスリリースとは?書き方のコツと作成時の注意点

コーポレートサイト(自社ホームページ)での情報発信

プレスリリースや記者会見の実施など外部への情報発信と合わせて、自社のホームページなどのwebページで情報を発信することも重要な広報活動です。

外部への情報発信の結果、自社の商品やサービス、または自社自体に興味を持ってもらえた場合に、多くの方は企業名やサービス名で検索をして、コーポレートサイトにアクセスをします。その際に情報が更新されていないと困ってしまうだけではなく、信頼が失われてしまう可能性もあります。

コーポレートサイトでは適切な情報を、適切な頻度で更新し、ユーザーとの信頼関係を構築するようにしましょう。

自社SNSの運用

組織としてSNSのを運用することも広報活動には有効に活用できます。情報発信をすることはもちろんのこと、ユーザーの声にも反応をすることで関係性の構築にも役立ちます。

一方で発信内容に明確なルールや、統一感がないとブランド価値が毀損してしまう可能性や、炎上に繋がってしまう可能性もあります。

広報担当者がSNSを運用する場合も、そうでない場合であっても運用を開始する前にルールや共通認識をしっかりと持っておきましょう。

その他の広報活動の手段については以下の記事で詳しく紹介しています。

広報・広報活動とは?目的と7つの手段

ベンチャー企業で広報活動を行う上でのポイント

最後にベンチャー企業で広報活動を始めるときに意識しておきたいポイントを紹介します。

単発では効果は出づらいと理解しておく

広報活動は広告とは異なり、配信後すぐにメディアに取り上げてもらえるかはわかりませんので、すぐに効果が出ると考えない方がベターです。

続けることで、自社の信頼や認知を獲得でき、徐々に徐々に新規顧客獲得や採用応募者数の増加などに効いてくるものです。

一回配信したら終わりと考えるのではなく、継続的に行っていく必要があると理解し取り組みするようにしましょう。

初速を早めるなら外部への依頼も検討する

広報活動を始めようと思った時に、最初は自社のオリジナルのメディアリストがなかったり、プレスリリースの作成方法がわからなかったり、自社の中で広報素材になるものがなにかがわからなかったりと困ることもあると思います。

広報活動は自社内でもできる活動ですが、最初は広報代理店に依頼し、一緒に広報活動をすることで学んで行く。または最初から広報部の設立支援を依頼するという形もあります。

最初はプロに依頼することで、スタートダッシュを切って広報活動を始めることができますので、外部への依頼も検討してみてください。

広報PRは外注が正解?アウトソーシングの必要性

まとめ

広報活動はベンチャー企業にとっても実施するメリットは大きいです。

プレスリリース配信など無料でできる施策もありますので、始めやすそうなものから着手してみてはいかがでしょうか。

弊社では広報部設立支援や広報計画の策定、プレスリリースの配信代行などPR業務に関してのお手伝いをしています。

気になることがあれば気軽に問い合わせください。

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