調査・アンケートを利用した調査リリースの活用方法

公開日:2022/06/17 最終更新日:2022/06/20

調査・アンケートを利用した調査リリースの活用方法
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プレスリリースには様々な種類がありますが、少し変わったリリースの書き方として「調査リリース」があります。

アンケートリリースと呼ばれたり、リサーチPRと呼ばれたりすることもあるこの手法、見たり聞いたりするものの、どのような効果(メリット)があるのか、何のために行われるのかなど、その特徴については深く解説されていない場合も多いです。

一見簡単にできそうな調査リリースですが、企業としてデータを扱ったリリースを発表する場合には注意しなければならない点もあります。

そこでこの記事では、調査リリースとはどのようなものなのかを解説しつつ、実際に調査リリースを行う際のコツや注意点について解説しています。

調査リリースとは?

調査リリースとは、企業の商品やサービスに関連することに関してアンケートを実施して、その結果を生かしてプレスリリースを作成することを指します。(場合によっては商品やサービスに直接関連させないこともあります。)

調査リリースのメリット

アンケートを実施しなくてもプレスリリース自体は作成することはできますが、なぜわざわざアンケートを実施してプレスリリースを書く必要があるのか疑問に思う方もいると思います。

そこで調査リリースのメリットを紹介します。

メリット1:新商品や新サービスがなくてもプレスリリースを作成できる

プレスリリースはニュース性があるものや新規制があるものをメディアに伝えるために活用されるPR手法です。

「新しい情報がないからプレスリリースを配信できない・・」と悩む広報担当者も多く、弊社でもよく相談をもらいますが、その時に提案させていただく手法の1つが調査リリースです。

なぜなら調査リリースなら、アンケートを独自にとって「新しい」情報を作ることでプレスリリースを作成・配信できるからです。

アンケートを時事性と絡めることでメディア掲載も獲得しやすいのが特徴です。

メリット2:業界に関するデータ・知見を持っているアピールになる

調査リリースを配信することで、メディアに対してや自社のターゲットに対して業界のデータ(動向や特徴など)を保有していること、知見があることのアピールが可能です。

場合によっては「ファッション総研」「Z世代研究所」と言った形で名称を作成し、調査を取り続け発信を続けることで業界の中で権威性を獲得していくケースもあります。

発信を始めた当初は多くのメディア掲載につながらない場合もありますが、続けることによって定期的なテレビ露出、寄稿などにつながる可能性も少なくありません。

メリット3:被リンク効果が得られる

昨今のSEO施策において被リンク対策が重要な要素の1つです。

調査リリースはニュースサイトに掲載されやすいほか、調査データを活用したい他のwebメディアからも引用という形で利用される場合もあります。

結果的に被リンク獲得となる、自社のweb集客に活かせる可能性があります。

調査リリースのデメリット

ここまで調査リリースのメリットを紹介してきましたが、デメリットがないわけではありません。

デメリット1:手間と費用がかかる

他のプレスリリースとは違い自社内にすでにある情報を発信するわけではなく、アンケートの作成・実施・集計を行ったあとにプレスリリースの作成・配信を行う必要があります。

アンケートを実施するためにはマーケティングリサーチ会社を利用するなど費用がかかりますし、時間もかかります。

デメリット2:必ずしもほしい結果が出るとは限らない

調査リリースはその名の通り、調査データを活用したリリース作成です。

アンケートで取得する調査データに関しては、こんなデータがほしいと、こんな結果になってほしいと考えてアンケートを設計しますが、自分たちが思っていた回答とは全く違った結果になることもあります。

結果的に理想としていたプレスリリースが出せなかったり、最悪の場合は調査データをボツにしなければならなくなる場合もあります。

そのような自体にならないためにも、調査リリース作成に関しては、はじめのうちはPR会社に依頼を検討し、ある程度社内に知見をためてから自分たちで行っていくという体制も検討してみてください。

株式会社oneのリサーチPRサービス

調査リリース作成の流れ

ここまで調査リリースとはどのようなものなのか、メリットとデメリットとあわせて解説してきました。

ここからは実際に調査リリースをやりたい場合はどのように進めればいいのかがわかるように流れを紹介していきます。

STEP1:調査設計・リリースイメージ作成

まずはプレスリリースを作成する際にどのようなタイトルで配信したいのか、内容はどういったものにしたいのかというイメージをもとに調査設計をしていきます。

アウトプットをイメージして調査設計をしないと、求める結果が出づらくなってしまいます。また、求める結果がでなかった際の保険となるような設問も作れなくなってしまいますので、アウトプットイメージは必ず作成するようにしましょう。

STEP2:調査項目の作成~調査実施

アウトプットイメージができたら具体的に調査票(アンケート票)を作成していきます。

調査票作成時には

・わかりやすい表現
・抜けやダブりなく
・アンケート結果に故意な偏りがでないような設計

など、調査データをしっかりと活用できるような設計にしましょう。適当な設計で調査を実施しそのデータを発表してしまうと信頼低下にも繋がりかねません。

調査設計に関して不安がある場合には、外部の会社に依頼するなど、うまくパートナーの利用も検討してみてください。

STEP3:データ集計

アンケートの回収が完了したらデータの集計をします。

またデータを見ながらどのような方向性でプレスリリースを作成するか、どういった見せ方、どのような流れで文章を作成するかを考えていきます。

STEP4:プレスリリース作成

集計したデータをもとにプレスリリースを作成していきます。

データに関しては、数字で見せたほうがいいのか、グラフにしたほうがいいのか、グラフの場合はどのようなグラフが最も情報を伝えやすか。など見せ方を工夫することが掲載獲得に重要なポイントです。

調査リリース作成時のコツと注意点

最後に調査リリース作成時のコツと注意点を紹介していきます。

調査リリース作成時の確認としてご活用ください。

コツ1:冒頭に要点をまとめる

調査リリースはA4用紙4枚を超えるなど情報量が多くなりがちです。

そのため、1枚目で要点が伝わるように調査全体から伝えたい結果をピックアップし要点を冒頭に記載するのがおすすめです。

コツ2:独自性、ニュース性、伝え方を意識する

近年では調査リリースを配信する会社も増え、調査データを発信してもうまくメディアに掲載されないことも増えつつあります。

調査リリースをやれば掲載されるというものではありませんので、プレスリリースの基本である

・独自性
・ニュース性
・新奇性

などメディアが求める情報を発信できるように、データの切り口や伝え方を意識してください。

当たり前と思われている情報を当たり前に書いても、「当たり前だよね」と思われてしまいなかなか掲載は獲得できません。

調査リリースを発信することがゴールではなく、結果的に掲載され、自社として伝えたい情報が伝わるような表現を考えるようにしましょう。

注意点1:調査概要を明記する

調査がどのようにして実施されたのかを明らかにする必要があります。

・調査期間
・調査機関
・調査対象者
・有効回答数(サンプル数)
・調査方法

は調査リリースの際には記載するようにしましょう。

注意点2:NO.1など最上級表現には注意

最上級の表現をする際には客観的な根拠の表記が必要になります。

消費者に誤解を与えるような表現は以下のように景品表示法違反となる可能性もありますので、十分に注意して行うようにしてください。

株式会社PMKメディカルラボに対する景品表示法に基づく措置命令について

またPR TIMESを利用する場合はこちらで調査リリースの配信の基準が設けられていますので、必ず確認するようにしてください。

2022/6/16施行 調査リリース基準改定と最上級表現の基準新設

調査リリースに興味があるけど、不安が残る場合は

ここまで調査リリースとはどのようなものか、メリット・デメリットにあわせて実際に作る際の手順について紹介してきました。

調査リリースは調査の設計からはじまり、集計分析など手間がかかるものの、自社にとっても貴重なデータとなりますし、ブランディングとも相性のよいPR手法です。

また継続的なメディア露出を目指す策としても有効な手段ですので、ぜひ貴社の広報活動でも活用してみてください。

もし調査リリースをやってみたいけど不安が残るという場合に関しましては、ぜひ一度ご相談ください。

弊社ではこれまでに100本以上の調査リリースを配信し、数多くの掲載を獲得してきた実績がございます。

アウトプットイメージさえ共有いただければ、調査、リリース作成、配信、メディアコンタクトまですべておまかせいただけますので、興味がありましたらお問い合わせください。

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