企業や仕事で使える情報発信方法まとめ

公開日:2021/11/30 最終更新日:2023/08/25

企業や仕事で使える情報発信方法まとめ
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個人で仕事をされる方、組織として仕事をされる方問わず、情報発信をし自社をブランディングしたり、顧客との関係性を築くことは現代のビジネスにとって欠かせません。

情報発信をするとなったときに思いつくのが各種SNSだと思います。

・Twitter
・Facebook
・Instagram
・YouTube
・TikTok

などなど、SNSは無料で誰でも利用ができ、不特定多数の人とコミュニケーションを取れるので、すでに利用されている方も多いと思います。

この記事では、上記のようなSNSはすでに多くの方に認知されている前提のもと、SNS以外の情報発信手段について紹介していきます。

SNS以外でも無料または低コストで情報発信をする手段は色々とあります。
有効に活用できそうなものがあれば、利用してみてください。

SNS以外の情報発信手段

個人、組織問わずに使える情報発信方法を紹介していきます。プル型とプッシュ型に分けて紹介していきます。

■プル型

■プッシュ型

■その他

※プル型、プッシュ型とは
プル型:ユーザーに自社の情報発信を見つけてもらう形
プッシュ型:ユーザーに情報をこちらから送る形

プル型での情報発信方法

まずはプル型から紹介していきます。
自社メディア、ホームページなどはプル型に当たります。

①note

ビジネスユーザー、一般ユーザーともに多くの方に読まれるブロク形式のサイトがnoteです。

個人名で発信をされている方や、会社名で発信されている方など様々で、ビジネスだけではなく日記的な使われ方もされています。

ビジネスユーザーの場合は、ノウハウを発信したり、商品やサービスの開発背景を公開したりなど、様々な発信が行われています。

魅力的な発信をし、結果的にnote内で「スキ(「いいね」のような機能)」がつくことによって、注目記事としてピックアップされたり、SNSで拡散されることで、多くのユーザーに情報を届けることができます。

投稿自体も非常にシンプルで直感的な操作で記事作成ができるので、手軽に始められる情報発信の1つです。

②ホームページ

自社公式ページでの情報発信も有効な手段です。サービスがある場合はサービスごとの公式ページを作成するのも1つの手です。

やはりサービスを利用するか検討するシーンでは、ホームページを見に行くユーザーは少なくありません。

公式ホームページの有無で信頼感が大きく変わりますので、まだホームページがない場合はホームページを作成してみましょう。

③ブログ

noteといった用意されたブログプラットフォームで情報発信をすることは可能ですが、いつサービスが閉鎖されるかわからないので、自社ではコントロールできないリスクがあります。

そこで自社でサーバーを契約したり、ドメインを取得してオリジナルのブログ(オウンドメディア)を作るという手段もあります。

当サイトも株式会社oneが運営しているメディア(ブログ)という立ち位置です。

Googleなどの検索からユーザーを集めることがメインの集客手段となるため、SEOの知識はある程度必要になるものの、自社でサービスを終了しない限りは消されてしまう心配はありません。

1つの資産として活用できるものですので、やってみる価値はあると思います。

プッシュ型での情報発信手段

続いてプッシュ型です。プル型とは違い、相手が来るのも待つ形ではなく、こちらがわから積極的に情報を届けていく(送っていく)のがプッシュ型の情報発信となります。

④公式LINE

ここまで紹介してきた1~3の手段はすべてプル型(ユーザーに自社の情報発信を見つけてもらう形)ですが、ここから紹介する2つの手段はプッシュ型(ユーザーに情報をこちらから送る形)の手段となります。

プッシュ型の方法で注目されている手段が公式LINEです。
LINE公式アカウントと呼ばれるビジネス用のアカウントと友達になってもらったユーザーに直接情報と届ける手段です。

LINEアプリにメッセージが配信されるため、すぐに気づいてもらうことができます。LINE独自のスタンプやクーポン、アンケート機能などを利用できるので、販促や顧客分析に役立ちます。

店舗型のビジネスをしている場合は、ショップカード機能もあり、○回来店したら割引クーポンを発行するといった使い方もでき、顧客のリピートを促すこともできます。

無料で始めることができるので、まずは気軽に登録してみてください。

⑤メルマガ

最後に紹介する手段がメルマガ(メールマガジン)です。
最近では連絡手段はメールからLINEにシフトしてきましたが、メールはまだまだ使われいます。

特に長文の場合はメールの方が読みやすかったりします。

LINEより開封率が低くなることが難点ではあるものの、ユーザー目線で考えるLINEを登録するよりもメールアドレスを登録する方が心理的な負担が少ないため、顧客リストを多く集めやすいという特徴もあります。

その他の情報発信方法

最後に事業主の方ができる情報発信の手段としてプレスリリースを紹介致します。

⑥プレスリリース

ここまで紹介してきた手段に加えて、事業主の場合はプレスリリースを配信するという手段もあります。

※プレスリリースとは
新しい情報を発信するときに利用する手段ですが、報道機関(メディア)に情報を発信することが、情報がTVや新聞、雑誌、webメディアなどに拡散され、自身で発信を行うよりも広く情報を届けられる可能性があります。

また、自社が発信した情報を、第三者が読み取り発信をすることで信頼が得られるといった効果もあります。

プレスリリースという、ある程度決まった形で情報を整理する必要がありますが、大きな効果を見込める手段として覚えておいて損はありません。

最近では無料で配信できるプレスリリース配信サービスも増えているので、プレスリリース配信をする際には検討してみてください。

プレスリリースの書き方についてはこちらの記事を参考にしてください。

SNS以外の情報発信方法まとめ

昨今では情報発信の手段としてSNSが注目されていますが、他にも情報発信の方法は色々とあります。

それぞれ特徴があるので、届けたい情報にあわせて組み合わせ使うことが有効です。

もしどのツールを使えばいいのかわからない、どのように情報発信をすればいいのかわからないとお困りであれば、お気軽にご相談ください。

これから広報活動を始めたい、情報発信をしたいと考えている方は「広報・PRの始め方」も参考になると思いますので、あわせて確認してみてください。

[関連記事]広報とはなにか?その目的と具体的な手段

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