商品リリースもないし、ネタ切れ…」というPR担当者に勧めたいネタ企画術💡

公開日:2026/01/16 最終更新日:2026/01/16

商品リリースもないし、ネタ切れ…」というPR担当者に勧めたいネタ企画術💡
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「新商品のリリースやイベントが無いから、発信するPRネタがない…」
そんなお悩みはありませんか?🤔

実は、PRの役割やネタの作り方を正しく理解していれば、特別なイベントがなくてもPRネタは生み出せます。
本記事では、PRの役割を整理したうえで、PRネタ企画の具体的な手順を解説します。

📣商品リリースやイベントがなくても、PRネタは生み出せる

広報・PR担当者の悩みとして多く上げられるのが、「ネタ切れ」という問題です。
新商品のリリースや、イベントなど配信できるネタがないときは、「どんなPRをしていいかわからない」という担当者の方も多いのではないでしょうか?
そのようなご担当者は、まず「PRとはなにか?」という認識から改めてみましょう。

🔷「買う理由」を作ることがPRの役割

PRの役割は、単純に新商品やサービス、イベントの情報を発信してメディアに掲載されることではなく、顧客が「買ったり、参加したりといった理由・空気感」をつくることです。

いま、市場では製品・サービスが溢れコモディティ化しています。
そのなかで、自社の商品を選んで貰えるかどうかは、情報の接触頻度やブランドイメージに対する忠誠心など、ほんの些細な理由で決まることが多くなっています。
PRの役割は、例えば顧客が「ペンが必要だな」と思い立ったときに、競合他社の製品ではなく自社製品を選んでもらえるよう、些細な「買う理由」を作ることにあるのです。

🔷「買う理由」は「良い製品」の定義を変えることから

では、どうすれば顧客の「買う理由」を作れるのでしょうか?
それは、顧客にとっての「良い製品」の定義を情報発信によって変えることです。

具体的にいうと、例えば「消しゴムはよく消えるものが良い製品だよね」という顧客の認識を、情報発信によって「消しゴムはかたちが面白くて、友達に自慢できるものが良い製品だよね」という認識に変えることを指します。
「良い製品」の定義は顧客によっても異なりますが、世間一般のなかでは共通認識があります。PRによって「良い製品」の定義を自社製品により近づければ、顧客が「買う理由」を生み出すことができます。

🌈「良い製品」の定義は覆されてきた!PRの影響力

「顧客の認識を本当に変えることなんてできるのか?」と思う方もいるでしょう。
しかし実は、「良い製品」の定義はPR力によるものに限らず、常に変化しているものです。
「自動車」の例をもとに説明しましょう。

🚗「良い自動車」の定義は変化している

自動車は、かつては馬力のあるスポーツカーが世間的に「良い自動車」とされていました。
しかし一般家庭にも自動車が普及し、環境汚染への対策意識が向上した近年では、家族で過ごす快適な空間があるミニバンタイプや、排気ガスを抑えたハイブリッド車や電気自動車などのエコカーが「良い自動車」と認識されるようになりました。
この自動車の例のように、「良い製品」の定義は変化するものなのです。

☝️自ら「良い製品」を定義し浸透させよう

PRの役割は、
この「良い製品」の定義を、情報発信によって自社にとって有利な形に変えることです。

例えば、こんなストーリーです🍔👇

  1. ハンバーガーは「具がはみ出るほど大きいものが良い」という常識があった
  2. 調査すると
     ・大きな口を開けて食べるのに抵抗がある
     ・手が汚れるのが嫌
     と感じる人が多いことが判明
  3. そこで
     「具がはみ出ないから、手が汚れないハンバーガー」
     としてPRしたところ、大きな反響を得た

PRによって
「良い製品」の定義を変えられるイメージが湧いたのではないでしょうか?✨

⭐️「良い製品」のストーリー作成手順 ~PRネタはこうして作る!~

ここからは、上記のようなストーリーで「良い製品」の定義を変えるための、ネタ企画の手順についてご紹介します。

🔷同業他社が考える「良い製品」の定義とは?

まずは同業他社を含め、自社の市場でどのような製品が「良い製品」と認識されているか考察します。
「ハンバーガーは具がはみ出るほど大きなものが良い」のような、業界で考えられている「当たり前」をいくつか見つけてください。

🔷自社製品の「特徴」からストーリーを仮説する

業界における「良い製品」の一般的な定義を見つけたら、次は自社製品の特徴を整理します。
自社製品の特徴や差別化ポイントが、「よい製品」の定義を変えるストーリー作りの切り口になります。
例えば上記の例では、「他社よりも具が少なく、小さいハンバーガー」というのが特徴で、それをきっかけに「小さくて具が少ないハンバーガーも需要があるかもしれない」という仮説を立てました。
そのうえで、「大きな口を開けずに食べられるから、女性に需要があるかも」「具がはみ出ないから、手が汚れることに抵抗がある人に需要があるかも」といった具合に、どのようなターゲットに需要があるかを仮説立てしていきます。

🔷仮説を裏付ける「ファクト」をリサーチする

PRは伝えたい情報を脚色できる広告とは違って、ファクトベースでなくてはなりません。
仮説の裏付けをするために、リサーチを行います。上記の例では、例えばハンバーガーを「大きな口を開けて食べるのに抵抗がある」という女性や、「手が汚れるのが気になる」という人が多いことをアンケート調査やモニター調査を通じて調べ、仮設が正しいことを検証します。

🔷情報発信でストーリーを浸透させる

仮設を裏付けるファクトを獲得できたら、いよいよ情報発信することができます。
リサーチしたファクトをベースに「良い製品」の定義を変えて、自社製品に「買う理由」を与えられるメッセージを作成し発信します。
具体的には、上記の例の場合、「具がはみ出ないので、手が汚れないハンバーガー」などといったコンセプトを打ち出して、「良いハンバーガー」の新しい定義を浸透させるかたちです。

📌リサーチ・プランニングから情報発信まで一気通貫して行おう

顧客の「買う理由」を生み出すPRには、

ストーリー設計
ファクトリサーチ
情報発信

を一気通貫で行うことが欠かせません。

このような手法は、「リサーチPR」と呼ばれています。

弊社では、リサーチPRに必要な企画設計・調査・コンテンツ制作・メディアプロモートまでをワンストップで支援しています。

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👉 ▶ 調査設計からメディアプロモートまで、ワンストップのPR施策「リサーチPR」

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