周年記念イベントの目的やアイデア
公開日:2023/05/09 最終更新日:2023/05/16
企業の創立5周年、10周年など節目を祝う周年記念イベント。
多くの企業が取り組んでいるイベントであり、社内外を盛り上げることができる施策の1つです。
この記事では周年記念イベントの目的や手法(アイデア)をご紹介します。
目次
周年記念イベントの目的
周年記念は、企業の創立記念日や事業開始日を祝うために開催し、過去の努力や成功を振り返ったり、今後の士気を高めるために実施されたりしますが、目的は大きく「社内向け」と「社外向け」に分けらます。
それぞれについて詳しく紹介します。
社外に向けの目的
消費者や取引先にむけて周年記念を行う場合は、関係者に感謝を伝え、さらなる信頼構築をすることが目的となります。
消費者の購買活動や関係者の協力は事業の継続には欠かせないものですので、周年イベントという機会で改めて感謝を伝えたり、自社の今後のビジョンを伝えることは、企業経営において重要といえます。
社内向けの目的
周年イベントは従業員に対して日々の感謝を伝えること、ビジョンやミッション、バリューを改めて共有する場、従業員同士の交流を深めることを目的としても実施されます。
周年イベントのアイデア・手法
ここでは周年イベントにはどのような企画アイデアがあるのか、その種類について紹介します。
記念パーティー・式典
周年イベントの中でも代表的なものが、社員や関係者を招いての記念パーティーや式典です。
企業の創業記念日や法人設立記念日など、重要な節目を祝うために開催されます。
社員や関係者に感謝の気持ちを伝え、企業の歴史や成長を振り返るとともに、これからの更なる発展を誓う場となります。
全社が集まることで結束力を高めることができたり、新たな交流の機会が生まれる機会となります。
パーティーや式典の様子は、イベントレポートとして公開することで広報活動の材料とすることもできます。
記念品制作
周年イベントにおいては、参加者に記念品を配布することが一般的です。
記念品は、企業のロゴやイメージを含めたデザインで作られることが多く、企業のブランドイメージを高めるために重要な役割を果たします。
また、記念品は参加者に感謝の気持ちを伝えるとともに、企業と参加者とのつながりを深めるためにも重要です。
消費者に向けたキャンペーン
周年イベントは、社員や関係者だけでなく、消費者を対象にしたイベントを開催することもあります。
これは、消費者に企業の歴史や理念を伝え、商品やサービスの魅力をアピールするためです。
また、消費者とのコミュニケーションを通じて、企業と消費者との信頼関係を築くことも目的としています。
特設サイトの制作
周年イベントに合わせて、特設サイトを制作することもあります。
特設サイトでは、周年イベントの概要や日程、参加方法などを紹介するとともに、企業の歴史や成長、商品やサービスの特徴などを詳しく説明することができます。
特設サイトは、周年イベントに参加できない人にも情報を提供するためにも重要です。
リブランディングや新サービスの発表
周年イベントでは、リブランディングや新サービスの発表が行われることがあります。
これは、周年イベントを機に、企業の新たなスタートを切るとともに、これからのビジネス展開の方向性を示すためのものです。周年イベントに参加する社員や関係者に向けて、新しいビジョンや方針を発表することで、企業の未来に対する期待感を高めることができます。
また、リブランディングや新サービスの発表は、消費者に向けて、企業のアピールポイントを高めることができるため、効果的なPRになります。
周年記念イベントを成功させるコツ
せっかく実施する周年記念イベントですので失敗は避けたい、参加者が喜んでくれるイベントにするためにも、ここでは周年記念イベントを成功させるコツを紹介します。
目的を明確にする
周年イベントを開催する目的を明確にしておくことが重要です。
周年イベントの目的や明確にすることで、どのようなイベントをやるべきなのかを考えることができ、必要な予算や人員、期間などを設定できます。
目的が明確でないまま計画を初めてしまうと、ただ楽しいだけのイベントで終わってしまう可能性もありますので、なにのために周年イベントを行うのかは明確にしておきましょう。
プロジェクトチームを編成する
チームには、イベントの企画や運営、広報などの担当者を配置することが望ましいです。
また、チームの中には、進捗管理や課題解決などを担当するリーダーを置くことも必要です。
日々の業務にあわせての準備となる場合は、リーダーがいないと責任の所在が不明確になると同時に、進行管理もうまくいかなくなります。
リーダーをおくと同時に、メンバー一人ひとりの役割を明確にし準備を進めるようにしてください。
評価方法を決めておく
周年イベントはやっただけにしないで、次の周年記念に備えるためにも評価方法を決め、成果を確認することがおすすめです。
評価方法には、来場者数やアクセス数、顧客満足度などがあります。
イベント実施前に評価方法を決めておき、イベント後にスムーズに集計や分析まで進めるようにしましょう。
まとめ
周年記念イベントは社内外に、自社のミッションやバリュー、これまでの歩みを改めて伝えることができる最高の機会です。
周年イベントには色々な事例がありますが、これをやらなければならないというものはありません。自社の目的にあわせた形で実施することを選び、周年イベントを実施してみてください。
実施に際して、企画やイベントの実行、ノベリティの制作など早めに外部パートナーに依頼することで、スムーズに準備運営を進めることもできます。
弊社では周年記念イベントのサポートも多数実施していますので、少しでも興味のある方は気軽にお問い合わせください。
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