【はじめに知っておきたい】広報部門に求められているスキル・リソースまとめ

公開日:2021/12/01 最終更新日:2021/12/03

【はじめに知っておきたい】広報部門に求められているスキル・リソースまとめ
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ひとくちに広報といっても、取り組む業務はさまざまです。広報担当者に求められるスキル・リソースは多岐に渡り、なにから身につけたら良いかわからないという方も多いでしょう。
そこで、今回は広報部門に求められているスキル・リソースを一覧にまとめて、整理してみました。
広報担当者の方や、これから広報部門を立ち上げるという方は必見です。

広報部門は、幅広いスキル・リソースが求められる

広報誌制作、ブログ更新、SNS運用、プレスリリース作成、そしてこれらの手段で情報発信するためのネタ集めや競合企業のリサーチなど、広報担当者の業務は多岐に渡ります。
これに伴い、広報担当者が身につけなくてはならないスキル・リソースも幅広いものになります。

セミナー、勉強会、書籍など勉強方法は様々にありますが、そもそも自分にどんなスキル・リソースが必要で、何を学べばいいのかわからない状態で、闇雲にスキルアップを目指しても一人前の広報担当者になるためにはとても非効率です。

以下に、広報・PRの支援を専門にしている弊社が、広報部門にどのようなスキル・リソースが求められているのか整理しましたので、是非参考にしてください。

広報部門に求められているスキル・リソースまとめ

広報部門に求められるスキル・リソースは、大きく分けて次の6つです。
それぞれ内容・身につけ方など詳しく解説します。

1.「情報発信力」

プレスリリースの作成および定期的な配信、サイトの更新、SNSを活用した情報発信など、あらゆる手段において効果的・継続的に情報を届けるスキルです。

情報発信力として特に大切なのは、「適切なターゲットに情報を届けること」「継続的に情報発信すること」の2点です。
闇雲な情報発信や、不定期に行う単発の情報発信だけでは、ブランディングや売上げアップなど広報活動本来の目的を達成することはできません。そのため、どんな手段であればターゲットに情報が届くのかリサーチ・仮説設定・検証を繰り返し続けること、情報発信が途切れてしまわないように広報部門内でルール・体制を整え、ネタ切れを起こさないように情報収集の仕組みを構築しておくことが重要です。

2.「情報収集・分析力」

自社に関する報道へのモニタリング、クライアントや消費者への調査企画・実施など、情報を収集して適切に取り扱うスキルです。
広報は、情報収集で苦戦すると発信できるネタが切れてしまったり、競合他社との情報戦で不利になったりとさまざまな問題が発生します。そのため、広報部門では単発的・属人的な情報収集だけではなく、情報が継続的に自然と入ってくるような環境を部門単位で構築しておくことが非常に重要です。
自らマーケティング・リサーチを企画・実施して情報を収集したり、社員へのインタビュー企画や他部門との定期的な接点づくりを行ったりする活動や、メディアの編集者、他企業の重役、インフルエンサーなどキーマンとのコネクションをリソースとして保有できるよう取り組む必要があります。

また同時に、情報は収集するだけでは意味がありません。情報を正確に読み取り、情報の裏に隠された物事の因果関係や相関関係を見抜く「分析スキル」も必要です。

ネタ切れを起こさない情報収集の仕組みづくり・方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

▼「ネタ切れ」に苦しむ広報部門が、実践できていない5つのこと▼

3.「広報組織力」

広報部門では、経営層との情報交換や、他部門から自ずと情報が入ってくるような仕組み・信頼関係の構築といった組織力が求められます。

これには、広報部門に対する社内の理解・協力が欠かせません。
組織力を強化するためには、広報部門の目的・活動内容を明確化し、経営層と方針をすり合わせ、社員への定期的な協力要請・コミュニケーションを行う必要があります。
他にも、例えば「広報に教えたら、秘密事項を漏らされてしまう」というイメージが社内で定着してしまったら、広報活動に支障が出てしまいます。開示して良い情報/悪い情報の見極めや、秘密保持の体制についてあらかじめルールを設けておくなど、日頃から信頼関係を構築しておくことも重要です。

特に、広報部門の立ち上げ時には経営層との方針すり合わせや、他部門からのサポートが必要になるため、組織力の強化が大切です。

4.「戦略構築力」

戦略が定まっておらず、「なんとなく情報発信を行う」という広報活動では、何も成果を得ることができません。自社の強み弱みを踏まえた広報戦略の策定や、予算の確保が必要不可欠です。

戦略構築力を強化するためには、広報活動の目的を明確化すること、そしてそれを達成するプロセスを考えるうえで欠かせない市場状況や顧客ニーズ・インサイトなどの情報を収集するリサーチのノウハウ・分析力の強化、知識・経験の蓄積、事例からのケース・スタディなどが大切です。

5.「情報創造力」

戦略にそったメッセージやストーリーの策定、メディアにあわせた情報づくりなど、情報を適切なかたちへ加工するクリエイティブスキルです。
例えばプレスリリースを作成する際、自社が伝えたいことだけを中心に書いても、メディアに掲載される可能性は低いままです。メディアの編集者の視点から、その情報を取り上げたくなるような書き方をしなくてはなりません。このとき、広報担当者には掲載を狙っているメディアの「編集者が知りたいこと」と「自分が伝えたいこと」をうまく繋ぎ合わせて執筆するスキルが必要となります。

このようなプレスリリースの書き方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

▼【編集者はデータがお好き】メディア掲載にリサーチデータを活用しよう▼

6.「関係構築力」

広報活動は情報戦です。有益な情報を仕入れ、競合他社よりも有利に情報発信するためには、関係部署との連携・信頼関係の構築やさまざまなメディアの編集者との情報交換など、広報部門が接する全ての対象との協力関係を構築しておくことが欠かせません。

また、メディア担当者との接点など一度獲得した接点は、広報担当者が属人的に所有するのではなく、広報部門全体が保有するリソースとして蓄積できれば、広報担当者が異動したり辞めたりしてしまっても広報部門の資産が損なわれることはなくなります。後任担当者へのきちんとした引き継ぎルールの構築や、名刺をシステムで一元管理する取り組みなどリソース保持の取り組みにも注力が必要です。

スキル・リソースの不足をサポート 広報部門設立支援サービス

広報部門では、このような様々なスキル・ノウハウが必要です。もしも、これらのスキル・リソースが不足していてお困りでしたら、是非弊社の「広報部門設立支援サービス」をご利用ください。広報・PRを専門として支援してきた弊社が、専門的なノウハウ・知識とリソースを用いて、活動計画ロードマップの作成から、マーケティング・リサーチ、露出メディアの選定・コンタクト、プレスリリースの作成・配信などを支援させていただきます。
こちらのサービスは、弊社が持つ広報専門スキルを学んで蓄積したいという企業様にも大変おすすめです。

広報・PRに関するご相談を、幅広く受け付けておりますので是非お気軽にご相談ください。


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